英語で何て言う?スタジオジブリ作品の映画タイトルをまとめてみました

スタジオジブリ

この記事は1年以上前に公開されたものです。現在とは内容が異なる場合がありますのでご了承ください。

Ko

こんにちは!英語学習を楽しみながらコツコツ続けている Ko(@lets_eigo)です。

オンライン英会話で先生と雑談していると、好きな映画の話題になることがよくあるんですよね。

そんな時、私はそれほど映画に詳しい方じゃないので、少しでも話が繋がるようにと思って「となりのトトロ」などスタジオジブリ映画の名前を持ち出したりします。

I love “Totoro”, Japanese anime movie.

ジブリ映画って海外でも有名だったり、日本好きな先生だったりすると映画を見たことある人も結構いて、そこから会話が広がったりするんですよね。

そんな時に作品の英語タイトルを知っていれば、相手にはスムーズに伝わるし、より会話も弾むんじゃないでしょうか。

というわけで、ここではスタジオジブリ映画の英語タイトルを沢山まとめてみたいと思います!

以下、映画の公開日順で紹介していきます。

目次

天空の城ラピュタ

英語タイトル:Castle in the Sky

天空の城ラピュタ」は個人的に一番好きなジブリ映画なんですよ。いいですよね〜あの世界観。それにあのロボット兵に何とも胸を打たれるんです・・・。

はっ、それはさておき、英語タイトルは「Castle in the Sky」です。

空に浮かぶ城。ラピュタの雰囲気がよく出てますね。

となりのトトロ

英語タイトル:My Neighbor Totoro

冒頭にも書いたように「となりのトトロ」の名前を出すと、結構知っている外国人の方がいます。あのキャラクターのかわいらしさは世界共通なんでしょうか?

英語タイトルは「My neighbor Totoro」です。そのまんま分かりやすい意味ですね。

火垂るの墓

英語タイトル:Grave of the Fireflies

涙無くしては見られない映画の代名詞のような「火垂るの墓」。

この英語タイトルは「Grave of the Fireflies」です。

grave はお墓、firefly はホタルの意味なので、これも分かりやすいタイトルですね。

ちなみにアメリカ英語では、ホタルを表す lightning bug という表現もあるようです。その名の通り光る虫ですもんね。

魔女の宅急便

英語タイトル:Kiki’s Delivery Service

続いては「魔女の宅急便」。映画ももちろん面白いですが、BGMの「ルージュの伝言」「やさしさに包まれたなら」も大好きです!

さて、こちらの英語タイトルは「Kiki’s Delivery Service」です。

英語タイトルでは、「魔女の」ではなく「キキの」(ちなみにキキは主人公の魔女の名前)になるんですねえ。

おもひでぽろぽろ

英語タイトル:Only Yesterday

おもひでぽろぽろ」の英語タイトルは「Only Yesterday」です。

Only Yesterday は「つい昨日のこと」「昨日のことのように」というようなニュアンスの表現のようです。

想像力をかきたてられるタイトルですね。

紅の豚

英語タイトル:Porco Rosso

紅の豚」の英語タイトルは「Porco Rosso」です。

Porco Rosso(ポルコ・ロッソ)は主人公の名前なので、それがそのまま英語タイトルになっているんですね。

ちなみに作品中の主人公による「飛ばねえ豚はただの豚だ。」という有名なセリフ、英語版の字幕では、

A pig’s gotta fly.
豚は飛ばなきゃいけないんだ。

という表現になっているようです。

平成狸合戦ぽんぽこ

英語タイトル:Pom Poko

続きまして「平成狸合戦ぽんぽこ」です。

このの英語タイトルは「Pom Poko」です。

「ぽんぽこ」のまんまタイトルになっちゃったんですね😆

耳をすませば

英語タイトル:Whisper of the Heart

次は「耳をすませば」です。耳をすませばのカントリーロード、好きなんですよねえ。

さて、この英語タイトルは「Whisper of the Heart」です。

直訳したら「心のささやき」。耳をすませたら心のささやきが聞こえてくる・・・そんな素敵なタイトルですね。

もののけ姫

英語タイトル:Princess Mononoke

続きましては「もののけ姫」。もののけ姫とタイプしていただけで、米良美一さんの歌声が頭に流れてきました。「はりつめた〜弓の〜♪」。

「もののけ姫」の英語タイトルは「Princess Mononoke」です。

いやあ、超王道という感じのストレートなタイトルでいいですね。

ホーホケキョ となりの山田くん

英語タイトル:My Neighbors the Yamadas

ホーホケキョ となりの山田くん」というタイトルが英語になるとどうなったかというと、、、「My Neighbors the Yamadas」です。

となりのトトロと同じようなパターンですね。

もし「ホーホケキョ」も訳されてたら、どんな表現になっていたかもちょっと気になります。

千と千尋の神隠し

英語タイトル:Spirited Away

次は大ヒット映画の「千と千尋の神隠し」。

この英語タイトルは「Spirited Away」です。

日本語からすると「Sen and Chihiro・・・」みたいな長くなるタイトルを想像しましたが、印象が一転するスッキリした英語タイトルに。これを見てすぐに「千と千尋の神隠し」だと分かる方は多くないんじゃないでしょうか?

spirit away が「〜を連れ去る」「〜が消え去る」ような意味合いの他動詞なので、受動態の spirited away とすることで自分が消え去る=神隠しにあうニュアンスとなるようです。

英語の勉強にもなるタイトルですね😄

猫の恩返し

英語タイトル:The Cat Returns

続いて「猫の恩返し」の英語タイトルは「The Cat Returns」でした。

恩返しやお礼をする時に、英語では return the favorpay back という表現が使われるので、return が「恩返し」を表しているわけですね。

ハウルの動く城

英語タイトル:Howl’s Moving Castle

次は「ハウルの動く城」です。

「ハウルの動く城」の英語タイトルは「Howl’s Moving Castle」です。

これは日本人が見ても、どの作品のことかパッと分かる直訳タイトルでしたね。

ゲド戦記

英語タイトル:Tales from Earthsea

続いて「ゲド戦記」の英語タイトルは「Tales from Earthsea」です。

え、「ゲド戦記」が「Tales from Earthsea」ってどういう意味?となっちゃいそうですが、実は「ゲド戦記」の元々の原作が、アメリカの小説家アーシュラ・K・ル=グウィンによる「Tales from Earthsea」で、そのタイトルがそのまま映画にも使われているというわけです。

『ゲド戦記』(ゲドせんき、Earthsea)は、アーシュラ・K・ル=グウィンによって英語で書かれ、1968年から2001年にかけて出版されたファンタジー小説のシリーズ名である。原題は『アースシー』(Earthsea)あるいは『アースシー・サイクル』(Earthsea Cycle)であるが、日本では岩波書店に所属していた装丁家の田村義也によって「ゲド戦記」と名付けられた。

ゲド戦記 – Wikipedia

崖の上のポニョ

英語タイトル:Ponyo

崖の上のポニョ」の英語タイトルは、、ズバリ「Ponyo」です。いいですねー。

ポニョっていう名前自体が個性的なので、「Ponyo」というタイトルにしてもインパクトが残ったままでとても良いです。

外国人が「ポニョ」ってどう話すのか聞いてみたい😄

借りぐらしのアリエッティ

英語タイトル:Arrietty

続きまして「借りぐらしのアリエッティ」です。

この英語タイトルは「Arrietty」でした。

タイトル考える人が手を抜いたわけじゃないでしょうが、一つ前の「Ponyo」と同じく名前のみのパターンですね。

ちなみに北米版では「The Secret World of Arrietty」、英国版では「The Borrower Arrietty」という名前もあるようです。

コクリコ坂から

英語タイトル:From Up on Poppy Hill

次は「コクリコ坂から」です。

こちらの英語タイトルは「From Up on Poppy Hill」。

コクリコという言葉はフランス語を語源とするヒナゲシの花を指す言葉で、ヒナゲシを含むケシ科の植物は英語で poppy と言うそうです。

hill は丘のことなので、その丘に至る坂を hill で表しているようですね。

風立ちぬ

英語タイトル:The Wind Rises

続きまして「風立ちぬ」の英語タイトルは「The Wind Rises」となります。

風が吹き上がってくる、そんなイメージが伝わってくるので分かりやすいですね。

かぐや姫の物語

英語タイトル:The Tale of the Princess Kaguya

次は「かぐや姫の物語」です。

こちらの英語タイトルは「The Tale of the Princess Kaguya」です。

もののけ姫と同じパターンだと単なる「Princess Kaguya」になりますが、それだと昔話のかぐや姫みたいなので、「The Tale of the Princess Kaguya」の方が分かりやすいですね。

思い出のマーニー

英語タイトル:When Marnie Was There

続いては「思い出のマーニー」。

この映画の英語タイトルは「When Marnie Was There」です。

この映画の原作がイギリスの作家であるジョーン・G・ロビンソンによる児童文学「When Marnie Was There」で、その原題タイトルになっているようです。

レッドタートル ある島の物語

英語タイトル:The Red Turtle

レッドタートル ある島の物語」の英語タイトルは「The Red Turtle」です。

レッドタートルがそのままタイトルなので分かりやすいですね。

アーヤと魔女

英語タイトル:Earwig and the Witch

スタジオジブリ初の3DCGでのアニメーション作品しても話題になった「アーヤと魔女」。

この英語タイトルは「Earwig and the Witch」です。

もともと「Earwig and the Witch」は、イギリスのダイアナ・ウィン・ジョーンズによるファンタジー小説の原題のようです。

ちなみに、Earwig という単語はハサミムシの意味。日本語からするとちょっと変わった名前ですね…😅

君たちはどう生きるか

英語タイトル:The Boy and the Heron

2023年に公開された最新作「君たちはどう生きるか」。

タイトルとポスターしか公開されない謎めいたプロモーションが話題になりましたよね。

こちらの英語タイトルは「The Boy and the Heron」です。

アメリカ版公開に先駆けてスタジオジブリから予告編動画も公開されました。

タイトルからイメージしてたのと全然違う内容の映画っぽいですね。面白そう・・・。

なお、heron は鷺、アオサギの意味。あのポスターに描かれてたのは鷺だったんですねえ。

おわりに

個人的には、どストレートな「Princess Mononoke」「Ponyo」、翻訳に雰囲気が感じられた「Whisper of the Heart」「Spirited Away」「The Cat Returns」あたりが特に印象的でした。

みなさんも自分の好きな作品、気に入ったタイトルをぜひ覚えてみてはいかがでしょうか!

I’ll keep reaching for the stars! See you later!

この記事を最後まで読んでいただきありがとうございました!

スタジオジブリ

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この記事を書いた人

これまでの人生で何度も英語学習に挫折してきた人間が、40代で一念発起して英語のやり直しに再チャレンジ!💪
英語を学びながら覚えたこと、役に立ったこと、楽しんでいること、などの英語学習記録を発信しています😄

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