be willing to〜が持つイメージは前向き?妥協?

compromise

この記事は1年以上前に公開されたものです。現在とは内容が異なる場合がありますのでご了承ください。

Ko

こんにちは!英語学習を楽しみながらコツコツ続けている Ko(@lets_eigo)です。

ある日の『英会話定番レシピ』で、be willing to〜のフレーズを使ったこんな文が登場しました。

I’m willing to give you another chance.
もう一回だけチャンスをあげるよ。

このセリフ、一度別れたカップルの男性が女性とよりを戻したくて頼み込んだ結果、とうとう女性が折れて返答してくれた、という場面で出てきたものです。

出演者のサフィヤさんクリスさんもコメントしていましたが、ここで使われている be willing to 〜には、気が進まないけどそうする、つまり妥協compromiseのニュアンスが込められている、とのこと。

私、今まで be willing to 〜は、前向きな気持ちが強く感じられる表現だとばかり思っていたので、この解説には意表をつかれました😳

Oxford 辞典でも調べてみたところ・・・、

willing (to do something) not objecting to doing something; having no reason for not doing something

willing adjective – Definition, pictures, pronunciation and usage notes | Oxford Advanced Learner’s Dictionary at OxfordLearnersDictionaries.com

それに反対する理由はない、それをしない理由はない、といった説明で、やはりどことなく「仕方がないからそうするか〜」といったモヤッとした雰囲気が読み取れますね。

このフレーズにはいかにも自分の意思を思わせる will が入っていることもあって、そういうニュアンスがあるとは全く知りませんでした。

何か頼まれた時に be willing to〜で快く返答したつもりがあまり好印象を与えられなかった?なんてことにならないよう、使い方には気を付けた方がいいかもしれませんね〜。

will が使われてるけど必ずしも前向きじゃない。ちょっと意味深な面白いフレーズですね。

目次

あるネイティブの意見より

後日、あるネイティブのアメリカ人から、be willing to 〜のイメージについてコメントもらえる機会があったので、こちらも紹介しますね。

Yes, we often say “I’m willing to” to mean something like “I don’t want to, but I will” or “I don’t know if I should, but I will”

やっぱり「やりたくないけどやる」「やるべきか分からないけどやる」といった、いかにも妥協のニュアンスが感じられますね。

Thank you for helping! Your explanation is easy to understand.👍

例文

I’was willing to help him with his pile of tasks, but he wanted to do them himself.
彼の山積みの仕事を手伝うつもりはあったんだけど、彼は自分一人でやりたがってたんだよ。

I’ll keep reaching for the stars! See you later!

この記事を最後まで読んでいただきありがとうございました!

compromise

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

これまでの人生で何度も英語学習に挫折してきた人間が、40代で一念発起して英語のやり直しに再チャレンジ!💪
英語を学びながら覚えたこと、役に立ったこと、楽しんでいること、などの英語学習記録を発信しています😄

目次