具体的な時間と漠然とした時間を表すlaterの使い方

この記事は1年以上前に公開されたものです。現在とは内容が異なる場合がありますのでご了承ください。

Ko

こんにちは!英語学習を楽しみながらコツコツ続けている Ko(@lets_eigo)です。

先日、later を使って次のような英作文をしたところ、使い方の誤りを指摘されたことがありました。

I am going to leave from home an hour later.
私は一時間後に家を出ます。

さて、この使い方のどこがおかしいかお分かりでしょうか?

この誤りをきっかけに、later の時間を表す表現について調べてみたことをまとめてみたいと思います。

目次

漠然とした時間を表す later

later は具体的な時間・期間ではなく、漠然とした時間を表す表現です。

See you later. という有名なフレーズがありますが、これも「また後で」という漠然としたニュアンスですよね。

例えば、次のような使い方になります。

I am going to leave from home later.
私はこの後家を出ます。

You have to call her back later.
後で彼女に電話をかけ直してください。

つまり、冒頭で挙げた文は「一時間後に」という表現で later を使っていたのが不適切だったというわけですね。

この場合は in を使って表すのが正解でした。

I am going to leave from home in an hour.
私は一時間後に家を出ます。

ちなみに、later が漠然とした時間を表すのは現在形や未来系の文の場合です。

具体的な時間も表せる later

過去形の文になると、later は漠然とした時間だけでなく具体的な時間も表せるようになります。

He resigned the job three months later.
彼は3ヶ月後にその仕事を辞めた。

The novelist published a new work two years later.
その小説家は新作を2年後に発表した。

現在形・未来系と過去形で使い方が変わる点に要注意ですね〜。

I’ll keep reaching for the stars! See you later!

この記事を最後まで読んでいただきありがとうございました!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

これまでの人生で何度も英語学習に挫折してきた人間が、40代で一念発起して英語のやり直しに再チャレンジ!💪
英語を学びながら覚えたこと、役に立ったこと、楽しんでいること、などの英語学習記録を発信しています😄

目次