こんにちは!英語学習を楽しみながらコツコツ続けている Ko(@lets_eigo)です。
特に新年度のタイミングを意識したつもりじゃなかったんですが、英語学習者界隈で話題になっている『英語のハノン』を先日から始めてみました。
取り組んでいるのはこちらの初級。(この他、中級、上級も発売されています。)
空き時間に毎日15分〜30分、休みの日等時間の取れる時には30分〜1時間ほど、自分の都合でこなせる範囲でドリル練習をコツコツこなしています。
例文が分かりやすかったり、自分にとって言いやすいドリルだと2つ3つと進むこともありますが、なかなか閉本でノーマル音声にスラスラついていけず、その時間内延々と1つのドリルをやり続けることもあります。
著者の横山先生によると、急いで先に進める必要はなく、1日1ドリルでもいいので閉本でスラスラこなせるようになるまで練習することが大事なのだとか。
この言葉を信じて、丁寧にコツコツと進めていきたいと思います。
『英語のハノン』の雑感
まだやり始めて10日程度の『英語のハノン』入門生ですが、これまでやっていて感じたことを挙げてみます。
英文法の復習に効果がありそう
本の帯にも「究極のパターンプラクティス」と書かれてましたが、英語の基本5文系を縦軸、時制・否定文・疑問文…などの文法を横軸として、そのあらゆる組み合わせの例文がドリルとして用意されています。
そのボリュームがすごくて、S(主語)+V(動詞)だけの第1文型からも徹底的に鍛えられます。
自分で学習してると何となく分かった気になってるレベルでも先に進んでしまいがちなんですが、『英語のハノン』のドリルでその弱点を的確に突かれて攻撃される感じ。
うっ、この英文全然うまく言えない…。
基本の英文法をやり直したい人に大きな助けになること間違いなしです。
個人的に、2021年度は『ラジオ英会話』で文法をテーマにした学習をした後なので、その復習としてもとても役立ちそうで期待しています。
発音の上達に期待できそう
本のタイトルに「スピーキングのための」と付いているように、英語の発音にも非常にこだわりのある一冊です。
本書の始めに英音法についての Unit 0 がありますが、まずここが必見です。
リンキングという用語くらいは知ってるレベルだった自分にとって、整理された英音法の解説が実にためになり、発音に対する意識がグッと高まります。
それ以降、ドリルの音声を聞いていると「あ、今の音エリジョンしてる」「このウィーキング強いなあ」とか自然と気になるようになりました。
※エリジョン、ウィーキングといった用語までまだ覚えてないので、実際には「あ、今の音落ちてる」とか脳内で感じるイメージです。
こういう意識で練習を続けていけば、スピーキングだけでなくリスニングにも良い影響が出るだろうなと感じています。
メッセージに共感できる
本書の『英語のハノン』はピアノの用語からきているタイトルです。
私はピアノ未経験者なのでハノンのことは分かりませんが、ピアニストが何度も何度も反復し、体が覚えるまで練習を繰り返すことで高いレベルの演奏ができるようになる理屈はよく分かります。
これまで2年半ほど英語学習してきましたが、本書でも指摘されているいくら英語の知識(受動的知識)があっても、実戦で使える知識(能動的知識)が無いと、英語はまともに聞くことも話すこともできません。
その力を鍛えるのには、聞こえの良い方法や近道などなく、日々の努力を積み重ねるしかないということを実感しています。
『英語のハノン』のメッセージは真っ直ぐで明快です。これは心が折れそうになる険しい道だけど、頑張ってやれば必ず成果は出るんだ。『英語のハノン』を信じて頑張ろう。と。
この嘘偽りのない志にとても共感を覚えました。この本を信頼して頑張ろうという気になりました。
おわりに
というわけで『英語のハノン』を始めてみた雑感でした。
当面は、3年目に入った『ラジオ英会話』とこの『英語のハノン』を中心にした英語学習を進めていく予定です。
今後も引き続き頑張ります!
I’ve also started learning English with “Eigo no Hanon”!
I’ll keep reaching for the stars! See you later!
この記事を最後まで読んでいただきありがとうございました!