こんにちは!英語学習を楽しみながらコツコツ続けている Ko(@lets_eigo)です。
偉そうなタイトルですが、これは私自身へ向けた自戒の記事ですのでご了承ください😅
ダイアログを使った普段の学習
さて、普段私は『ラジオ英会話』のダイアログをこのような感じで学習しています。
- テキストを見ずにダイアログ音声だけディクテーションする。何度聞いても分からない箇所は諦めて放送で答え合わせ。
- 放送を聞きながら大西先生の解説で気になった点をメモしたり、自分が分からない単語・フレーズに印を付けたり。
- 放送後、意味が分からなかったり怪しい単語・フレーズを辞書で調べてメモする。
- 各文の文構造を確認する。(ここはSVOだな、とか印を付けながら頭を整理する。)
- 各文を自分で音読してみる。(クリスさん、ろーざさんはどう発音してたっけ?と意識しながら。)
- ダイアログ全体をシャドーイング。(発音や文を理解しながら話せてるか気を付けながら。10回程度。)
放送日はこのぐらいのことを30〜40分くらいかけてやっています。
その他、翌日以降は散歩や買い物の移動時間にシャドーイング・暗唱をして復習を重ね、理解を深めていくという感じです。
『ラジオ英会話』を聞き始めた頃に比べれば、自分なりに色んな角度でダイアログを深堀りして、より身になる学習ができるようになってきたなあとすっかり思い込んでいたのですが・・・、先日大きく足りていないものに気付いたのです。
私の学習がハートでつかめていなかった点
私は『ラジオ英会話』リスナーの方々を SNS で見かけてはフォローして、みなさんの取り組み方や知見を参考にさせてもらっているんですが、ある日見かけたコメントが大きな気付きになったんです。
7月28日の放送回で、イギリスからの留学生が日本の電車に乗った時、優先席に座っていた若者がお年寄りに席を譲らなかった出来事を話すダイアログがありました。
その中で出てきたこの一節。
これについて、SNS 上でとあるリスナーさんが次のような趣旨のコメントをされていました。
- 一般的な椅子に座る表現は sit on the chair
- sitting in the priority seats の in には優先席ならではの包まれるような感触が込められている
それを見てハッとしました。私はこの文の表面的な意味だけ理解して、「in」にそんな想像を巡らせることなど全くしていなかったからです。
そのコメントを見た直後、数人ぐらい座れるスペースがあり、ちょっとふかふかしたソファのような優先席、そこにゆったりと包まれるようにくつろいで座る若者の様子が目に浮かんできました。
こうして頭に浮かべたことが正しいかどうかはさておき、in からこんなイメージが想像できるまで文を理解しようとしていなかった、話し手の気持ちになり切れていなかった、ということを感じたんです。
また、こんな一節もありました。
ここも単語や文の意味を把握した時点で、分かったつもりになって先に進んでいた私。
一方、SNS 上で見かけたコメントには、
- nobody は単数扱いの単語なのに their seats と複数形になっている
- nobody は男女どちらの可能性もあるので his seat or her seat のようにわざわざ書いてもよいが、長くて言いづらいの目をつぶって their にしている(7月12日放送でもその旨の解説あり)
といった their を読み取る繊細な指摘を見かけました。
確かに、nobody と their の関係をよく見れば私も気付けるはずのことでしたが、私は自分の学習中このことには気付けていませんでした…。
『ラジオ英会話』のサブタイトルは「ハートでつかめ!英語の極意」です。
英語を単なる日本語訳ではなく、その単語や文に潜在するイメージ・ニュアンスをハートでつかむことが大事なことなんだ、と大西先生は口を酸っぱくして何度も話されています。
先述の2つの例は、ハートでつかもうとする意識が私には不足していたことを気付かされるものだったわけです。
おわりに
同じ時間をかけて学習するなら、少しでも自分の力になるようにしたいですよね。
これから『ラジオ英会話』を聞く際には、今まで以上に細部までハートでつかむよう読み込もうと気付かされた出来事でした。
今後とも『ラジオ英会話』頑張っていきます!
I’ll keep on learning with Radio Eikaiwa!
I’ll keep reaching for the stars! See you later!
この記事を最後まで読んでいただきありがとうございました!