こんにちは!英語学習を楽しみながらコツコツ続けている Ko(@lets_eigo)です。
6/20午前に開かれたTOEIC(第270回 TOEIC Listening & Reading 公開テスト)を受けてきました!
初めての TOEIC 受験だったわけですが、実際に受けてみて分かったこと、感じたことなどまとめてみたいと思います。
試験について
まずは試験の出来具合についてざっくり振り返ってみます。
ただし、必死で解きまくっていたので問題の内容はほとんど覚えていません(笑)
まずは前半のリスニング。
Part1
ちなみに私が受けた問題は、女性がベンチに座っている写真から始まるものでした。(同じ回の TOEIC でも違う問題があるそうですね。。)
事前に勉強していた『TOEIC 問題集 7』で間違えたことがなく「ここは1問も外せないところ!😤」と心していた Part1 でしたが、6問のうち2問の回答がはっきり分からず、いきなりこの先の不安を感じるスタートに・・・。
今回の難易度が高いのかな?それとも、普段イヤホン音声でばかり練習していたので、会場のこもり気味の音質が合わないのかも、、といった心配ばかりが頭をよぎっていました。
Part2
Part2 もすごく難しく感じましたねえ。。
なんせ序盤から回答に迷うような問題が頻発、全体でも自信をもって答えられたのが半分くらい?という感じで、TOEIC 問題集での練習では経験したことがなかった手強さでした。
迷った問題の消去法で選んだ結果が、少しでもあっていることを祈るばかりです・・・🙏
Part3
Part1、2と苦戦続きでかなり気が重い状態で迎えた Part3 でしたが、これまでなかなかうまくできなかった問題の設問先読みがなぜか練習の時よりうまくできて、その流れで回答キーワードも想像以上に拾えたんです。
たまたま会話の内容や問題の相性が良かったんでしょうか?それとも、練習の時以上に聞き取りに集中できていたから?もっと苦しむイメージで臨んだので、なんだか不思議な感覚でした。
希望的観測ですが、7割くらいは回答できたのでは・・・という印象です。
Part4
Part3 の良い流れをそのまま引き継げたような感じで、当然のように(?)話している詳しい内容まではついていけないものの、設問先読みしていたキーワードを拾うことはそこそこ喰らいつけた気がします。
Part3 同様に、7割くらいは回答できたのでは・・・と期待込みで予想しています。
ところで、『TOEIC 問題集 7』では聞いたことのない男性の音声が含まれていたように思いますが、あれが早口でかなり難しかったですね。。Part4 に限らず、この男声が担当する問題にはいくつも分からないものがあって困りました・・・。
スピーキングは45分間集中しっぱなしなので、Part4 の最終問題をマークした後のあの安堵感は忘れられません😌
続けて、後半のリーディングです。
Part5
今回の受験にあたって、直近一週間で一番練習していたのが、Part5 をいかに早く解くかというスピード対策でした。
問題集を何度か解いてみてリーディングの時間が全然足りないことを自覚していたので、少しでも Part5 で時間を節約できるように、『TOEIC 問題集 7』や『文法特急』の問題を時間を測って何度も解いていたんです。
目標は Part5 を10分で終わらせることと考えていましたが、本番では10分弱で終えることができ、練習の成果が出ました。
速く回答するとその分精度が落ちる懸念もありますが、私の場合、悩んで時間をかけた問題も外れていることが多いので、それなら時間をかけるだけ答えを導きやすくなる後半に時間を残す方が得策、と割り切ってやりました。
回答の正否はさておき、目標を達成できたという意味では今回 Part5 が一番満足いく出来でした。
Part6
Part7 に少しでも時間を残せるよう、Part6 も10分で終わらせるという目論見でしたが、実際には17〜8分くらいかかってしまいました…。
Part5 がいいリズムだったので逆に変に余裕が出てしまったとか、リーディングに入ってエアコンが復活して部屋温度が快適になってきた(リスニング中はやたら暑かった…)、といったことでちょっと集中力が落ちてしまったのかもしれません。
せっかくの時間の貯金を早々に溶かしてしまい、全問回答は無理だな…とこの時点で観念していました。
Part7
さっぱり分からないという問題はなかったですが、回答するのに時間がかかってしまい、最後のトリプルパッセージx3セットに到達した時には残り10分という状態。
残りをちゃんと回答するのは到底無理だと思ったので、キーワードを探して答えられそうな問題を拾って、それらを中心に解きました。(果たしてその方法が正しかったのかどうか分かりませんが、なぜかその時は「そうしておこう!」いう思考になっていました。)
その方法で数問は回答し、時間間際に残りの十何問かは適当に塗りつぶして終了。初めての「塗り絵」体験でした。
心身ともにかなりくたびれましたが、これだけ集中したのは久しぶりのことだったので、とても充実感がある受験でした。
雑感
以下、実際に受験してみて気が付いたことをまとめてみます。
リスニングの練習はスピーカーも使った方がいい
会場の音声はスピーカーを使ったものでしたが、少しこもったような音質で、いつもイヤホンの音声で練習していた自分にとってはちょっと聞きづらいものでした。
そういうこともあるので、普段からスピーカーを通したリスニング練習をしておいた方がいい、というアドバイスを目にしたことがありますが、そのことを身を持って実感しましたね。
マスク対策も大事かも
6月の受験でしたが、Tシャツ一枚で平気な夏みたいに暑い日でした。
リスニングの時間帯は冷房を切られるのですが、そうすると部屋の暑さとマスクの息苦しさで、なんだか頭が朦朧としてくるのが大変でした。
私は普段在宅作業ということもあり、長時間マスクをする機会が少ないので、余計に慣れていなかったのかもしれません。
そういう環境に慣れておく、ということも力を発揮する上では大事なことかもしれませんね。
解答用紙のA面にアンケートがある
解答用紙のA面に、職業、英語学習歴、TOEIC受験歴・・・といった11問のアンケートがありました。
結構マーク欄が多くて、私は全部回答するのにそこそこ時間がかかりました。(こういうのは申し込みの時に聞いてくれ〜、と思いながら書いてました😅)
そういうものがあると知っている方なら良いでしょうが、もし初めての受験で時間ギリギリに到着したりすると、このアンケートを回答するのに結構焦らされてしまうかもしれないので、早めに会場入りしておくことをオススメします。
問題用紙には粘着テープが貼ってある
初めての TOEIC なので色々下調べはしていたつもりでしたが、問題用紙に貼ってあるテープを破いてスタートする、というのは実際に受けて初めて知りました。
問題用紙の小口(閉じられてない方)の中央部が、マスキングテープみたいな青いテープで閉じられていて、開始の合図とともにそれを破って始める、という段取りになっています。
始めはそれを丁寧にはがして開こうとしたんですが、何気にこのテープの粘着力が強くて思うようにはがれない!
そうこうしているうちに説明の音声は先に進んでいくし、もう仕方がないと開き直って、テープの近辺をビリビリ破きながら問題用紙をなんとか開きました…。
知らない方にとって、ここは何気に焦るポイントだと思いました。
後でよく調べてみたら、一瞬で簡単に開封する裏技があるみたいですねー。次回受ける機会にはぜひ試してみたいと思います!
予想外に消しゴムの出番があった
うっかり何かの拍子にマークシートの順番を間違えちゃってマークし直すような大惨事が起きたらもう付いていけなくて試験終了だなあ・・・なんてイメージがありまして、消しゴムを使う機会はよほどのレアケースだと思っていたんですが、実は私、今回の試験で思いの外消しゴムを使うことになりました。
この日は暑さ🌞+マスク😷+リスニング中の冷房OFF🆒という三兄弟が揃い、また初めての受験で緊張度もMAX、汗っかきの私の両手は試験開始時からジットリ状態でした。
さらに、マークシートの記入には鉛筆シャープを使ったんですが、2Bと芯が柔らかいので、手が触れるとこすれて黒く汚れちゃうんですよね…。
万が一にも誤採点されないように、とそれらの汚れに気が付いたら消しゴムできれいに消すようにしてました。
備えあれば憂いなし。ちゃんと消しやすい消しゴムも用意しておいて良かった、、と思いました。
試験中の飲み物が許可される
暑い時期限定の措置かもしれませんが、試験中の飲み物が許可されていました。
ただし、時間に全く余裕のない TOEIC でのこと、私の会場では飲んでいる人は見受けられませんでしたが・・・。
これからの暑い時期、どうしても飲み物が欲しくなるシーンもあるでしょうから、念のため飲み物も用意しておくと役に立つかもしれませんね。
おわりに
どういう結果が出るか分かりませんが、これまで勉強してきたことは出せたと思います。
ひとまずは自分にお疲れさま!と言いたい気持ちです👍
I’ll keep reaching for the stars! See you later!
この記事を最後まで読んでいただきありがとうございました!