こんにちは!英語学習を楽しみながらコツコツ続けている Ko(@lets_eigo)です。
私が英語学習を始めた時、瞬間英作文トレーニング(日本語から瞬時に英作文する学習法)で有名な本『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』(以下、『瞬間英作文』)を10周くらい繰り返してやってみたことがあります。
それをやってみて良かったこと・気になったことなど、自分が経験してみた感想を紹介したいと思います!
どうして『瞬間英作文』を選んだか
ちなみに実際に使った本『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』がこちらです。
私がこの本に選んだのは、もう一度英語学習をやり直そう!と思い立った時だったんですが、それは次のような理由からでした。
- 本の内容が中学英文法レベルでできている。
- 英語を話すための実戦的な力を付けられそうで自分の目的にも合っていた。(参考:「なぜ英語を学習するのか?その目的をはっきり描いておこう!」)
- CDも付いていて音声でも学習できる。
- ネット上でも良い評判を見かけた。
始める前の英語レベル
中学英文法もきれいさっぱり忘れているくらいにひどい英語力でしたね〜😅
例えば、一番始めのページにこんな例文が出てきます。
あれはおもしろい本ですか?ーはい、そうです。
英語の回答例として出ている「Is that an interesting book? Yes, it is.」を見れば、うん、まあそうだよね。とすぐ理解できますが、いざそれを自分で一から英作文するとなると・・・、
「“あれ” だから this じゃなくて that だな、で That is interesting book を that と is を引っくり返して・・・、あれ book に a か the を付けないとダメか?Is that a interesting book? かな・・・」
・・・といったたどたどしさ。
恥ずかしながら、リアルにこんなレベルだったと思います。
ゼロから自分で英作文するのって想像以上に難しい・・・!ということを痛感。
『瞬間英作文』学習の進め方
さて、『瞬間英作文』の内容は、見開きの2ページ(左が日本語、右が英語)がセットで1つの文型になっていて、それが Part1(中学1年レベル)〜Part3(中学3年レベル)までの 79 文型で構成されています。
各文型のページ毎に、次のような作業を1セットとして勉強を進めました。
- 左ページの日本語を見て英語を考える。
- 右ページの英語を見て答え合わせする。(英文が分からなかった時はすぐ見る。)
- 10例文についてそれを繰り返す。
- もう一度始めの例文から日本語→英語に直すのを繰り返す。
- CD の音声を聞いてみる。
- CD の音声に合わせて日本語→英語に直してみる。
といった作業を全ページで地道に繰り返していき、10周くらいやりました。
ちなみに、特に分からないページは少し多めに繰り返したり、何周かしていると覚えたページも増えてくるので、その時は始めから音声で訳したり、といったように柔軟に強弱を付けてやってましたね。
本書にもトレーニング方法は出ているので、それを参考にすると良いと思います!
ちなみに私の場合、基本的に普段の隙間時間を活用して英語学習をしていたので、この程度の量を終えるのに地道に5〜6ヶ月くらいかかりました。
記録していたわけじゃないですが、仮に1文型(2ページ)に10分かかったとして、79(文型)x10(分)x10(周)≒約130時間ほどは学習したことになるでしょうか。
『瞬間英作文』をやってみて良かった点
中学文法の良い復習になる
中学1年〜3年までで習う文法が一通り網羅された構成になってるので、すごくいい復習になりました。
例文をとにかく沢山練習することになるわけですが、これが不思議なことに、何度も何度もこなすことで自然と英語の文型に慣れてくる感覚があるんですよね。
英語の基本5文型とか関係代名詞だとか、遠い彼方にあった記憶が、「こんな表現あったなあ」とか「こういう風に書けるのかあ」とかじわじわと思い出されてきます。
また、「中学英文法を知ってれば、この組み合わせで会話で話したいことは結構カバーできそうだな・・・」という実感も得られます。高度な学習をこなさないと英語ができるようにならない、という思い込みをしている人にとって、これは思わぬ自信になると思います。
ちなみに、『瞬間英作文』を使うことであくまでも感覚的に文型に慣れることができる、というイメージです。
文法についての詳しい解説本ではないので、より英文法を体系的に復習したい方は別の本等を併用するとさらに良いと思います。
きれいさっぱり忘れてた中学英文法が、じわじわと分かってくる感じが良かったです!
英語の変換速度が速くなってくる
1周目より2周目、2周目より3周目・・・と回数をこなすにしたがい、ページを進めるペースが徐々に上がってくることを感じます。
ペースが上がるということはつまり、
- 覚えた例文がだんだん増えてきた。
- 日本語から英語に変換するスピードが上がってきた。
ということなので、例え少しだとしても、その分だけ自分の英語力が上がったと考えられますよね。
こういうことを実感できると嬉しくてやる気が上がるんですよね。
英文が口から出てきやすくなる
普段の生活で「これ英語にするとどう言うのかな?」と思った時に、以前よりも英文がすぐに浮かびやすくなります。
例えば、始めの方でも紹介したこの例文。
あれはおもしろい本ですか?ーはい、そうです。
これが「Is that an interesting book? Yes, it is.」とすぐ直せるようになるのはもちろん、「あれは有名な本ですか?」「あれは高いパソコンですか?」みたいな応用も頭に浮かびやすくなるということです。
『瞬間英作文』を繰り返すことで、日本語から英語を変換する力が上がった、例文のストックが増えて英文が作りやすくなった、という効果が得られた成果だと思います。
たまに思った時にするんじゃなくて、普段から意識して日本語→英語変換をマメに練習するともっと効果が出そうですねー。
『瞬間英作文』をやってみて気になった点
だんだん飽きてくる
やってることは単純作業に近いので、こういう作業が好きな人でもない限り、はっきり言ってだんだん飽きてくると思います😅
特に1周目でまだペースがつかめていない頃、何周かして中途半端に慣れた頃、などは危ないかなあと・・・。
私もそういう時が何度もありましたが、次のようなことに気を付けていました。
- やりたくない時は休んでもいい。(休みを挟むことで逆に「やらなきゃ」という気持ちも芽生えてきます。)
- 体を動かしながらやる。(部屋の中で歩き回ったり、散歩をしながらとか。)
- 100%覚えてなくても先に進む。(先に進むと気持ちがいいので、「どうせ忘れるんだから」くらい気軽な気持ちで進める。)
飽きてくる対策は学習の一番の敵かもしれないですねー😆
あまり自然でない文章がある
例えば、こんな日本語の例文が出てきます。
彼女はあなたに彼女の息子さんに数学を教えてもらいたがっています。
登場人物の関係を整理するだけで頭がこんがらがっちゃいそうなこの文章、リアルな会話でこういう複雑な文章を考えることってまずないですよね😅
私の場合、こういう例文にはあまり頭も気持ちも付いていかなかったので、そういう時は開き直ってスルーしていました。
ただできるだけ、単にスルーするだけじゃなく、2つの文に分けてみる、違う表現に言い換えてみる、といったことも考えるようにはしていましたね。
無理せず柔軟に対応するのが良いと思います!
この本だけだと理解できない内容が出てくる
例文や文法について、あまり詳しい解説が書かれていないので、ところどころ疑問に思う点が出てきます。
例えば、私がやりながら付箋を付けていた個所をいくつかピックアップしてみますが・・・、
- 誰かと会う時の see と meet のニュアンスの違い
- that 節での that がある時、ない時の違い
- made of、made from の違い
- 関係代名詞 who を that にした時の違い
- 原形不定詞・使役の make、have の違い
といったものがありました。
そういった細かい解説まで付いていないので、この本だけだとそういうところが分からないままになっちゃいます。
気になったところは、別の本やネットで探すなり別途調べる必要があります。
初学者からすると、簡単なことでも気になる点が結構たくさん出てくるものなんです!
その他で思ったこと・気付いたこと
CD を併用するのがオススメ
CD は必ず一緒に使った方がいいと思います。
まず、もちろんですがリスニングや発音のいい勉強になります。
それと、日本語→数秒間のポーズ→英語、を繰り返す CD 音声のリズムが、英語頭を刺激するいいトレーニングになります。
これをやっている間は頭がフル回転、終わるととっても疲れるくらいなので、「英語勉強してるなー!」という実感がすごく湧くんですよ😆
CD 音声のトレーニングってほんとにドッと疲れるんですよ。やってみるとよく分かります。。
10周くらいじゃまだ足りない
具体的な成果を説明するのが難しいんですが、私の場合、10周ほどした時点で次のくらいはできるようになったイメージです。
- 本を見て日本語→英語を瞬時に直せるのはまだ2〜3割程度、少し考えれば5割程度。あとは英語を見れば思い出す感じ。
- CD音声を使った瞬間英作文もできるのは2〜3割程度。
本全体の2〜3割をマスターしたくらいなら全然じゃない?と言われるかもしれませんが、ゼロからスタートしてその分を身に付けられたなら十分立派な成果だと思っています。
でも、この先20周、30周・・・と数を重ねるほど、長く続けるほど、もっと身に付くだろうという印象だったので、もしこの本全体をしっかりマスターしようという方であれば、10周ではまだまだ足りないと考えていた方が良いでしょう。
※私の場合、その後別の教材をメインで使うようにしたので、そこでやめてしまったのですが…。
ちなみに、よく物忘れしたり、会話中に言いたいことがなかなか出てこなかったり・・・と、記憶力はあんまり良いほうじゃないんです😅
でもそんな自分でも、何度も繰り返して学習すると、その分だけコツコツ身に付くんだな〜という体験ができたのは嬉しかったですね!
ボキャブラリや日常会話フレーズなどのインプットは別に必要
英会話ができるようになりたい人にとっては、ボキャブラリを増やしたり色々な日常会話フレーズを覚えたりすることも大事でしょうが、『瞬間英作文』は比較的シンプルな例文の集まりなので、その点は弱いです。
この本だけでなく、別の方法でそういったインプットも並行してやるのが望ましいと思います。
そのことを思い始めてから「ラジオ英会話」や「Duo 3.0」にも取り組むようになりました。
アウトプットと併用すればさらに効果が上がりそう
せっかく覚えた英語をアウトプットする機会があると、より身に付くのも早くなるし、継続するモチベーションもあがりますよね。
日常的に英語を使う機会がある方ならいいですが、そうではない方にとってはオンライン英会話を利用するのが一番良いです。
私は現在 Kimini を使って平日毎日レッスンを受けていますが、アウトプットする練習という点ではどのサービスでも大差はないので、お好みのものを選べば OK だと思います。
オンライン英会話をやってると、もっと色々話したい、もっと上手に話したい、という気持ちが湧いてきてすごくモチベーションが上がります!
書籍とアプリのどっちがいいか?
『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』公式アプリがあって、実はこれ私も買いました。
アプリならどこでもできる、やったところにチェック付けられる、テキストも確認できる、等といったメリットもあるんですが・・・、結局私は本を使ってばかりいましたね。
本の方が、好きな個所をパッと見返せることや、使い倒してくたびれていく感じも達成感があって好きなんです。
まあ、ただこれはお好みで自分にあったものを使うのが良いと思います。
結構アナログな勉強方法が好きなもので・・・😅
おわりに
というわけで、私が『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』をやってみたレビューでした。
自分と同じく、これから「瞬間英作文」使って英語学習を始めよう!と思っている人がいたら、ぜひ参考にしてみてください!
I’ll keep reaching for the stars! See you later!
この記事を最後まで読んでいただきありがとうございました!