初めてのTOEICで735点取るまでにやった英語学習方法について

この記事は1年以上前に公開されたものです。現在とは内容が異なる場合がありますのでご了承ください。

Ko

こんにちは!英語学習を楽しみながらコツコツ続けている Ko(@lets_eigo)です。

先日、始めて受けた TOEIC で735点取ることができました。

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英語をやり直し始めた1年半ほど前は、中学英語もおぼつかないレベルだった私ですが、日々の学習をコツコツ積み重ねてきた成果が、ひとまずこういう結果として出たことが本当に嬉しいです。

さて、自分の備忘録も兼ねて、参考までに私がこれまでどんな英語学習をやってきたかをまとめてみたいと思います。

目次

英語学習やり始め期(2019年10月頃〜)

英語学習をやり直し始めてから1年ちょっとの間は、TOEIC を受けることなどまったく考えてなかったので、TOEIC に特化した学習はしていませんでした。

その期間にやっていたのは次のようなことです。

  • 『瞬間英作文』
  • NHK『ラジオ英会話』
  • オンライン英会話
  • 『DUO3.0』
  • 『英語耳』

ざっくりですがそれぞれについて振り返ってみます。

瞬間英作文

2019年10月頃〜2020年4月くらいの期間で、『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』を10周やりました。

やった詳しい内容は、こちらの記事をご覧ください。

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今思うと、一番始めは何かしら中学英文法に関する本をおさらいする方法も良かったかも・・・とも思いますが、この『瞬間英作文』も内容としては中学1年〜3年までで習う文法を一通りカバーする構成になっていて、自分にとって英語の基礎を振り返る良い助けになりました。

現在、『瞬間英作文』はお休み中なんですが、後述するオンライン英会話をしていて「もっと英会話の瞬発力が欲しい」と感じることが増えてきたので、またそのうち再開するかもしれません。

NHKラジオ英会話

『瞬間英作文』メインの学習がちょっとマンネリ化してきた頃、ちょうど新年度が始まるタイミングだったので、2020年4月からNHK『ラジオ英会話』を聞き始めました。

良い点を挙げるといくらでも挙げられるくらい良い番組なんですが、特に

  • 毎日放送があるので英語学習を習慣化しやすい。

という点が、私にとっては一番大きかったかもしれません。

『ラジオ英会話』のおかげもあって、これを聞き始めてからは毎日必ず何かしら英語に触れる時間を継続できています。

なお、年度が変わった今でも『ラジオ英会話』は聞き続けています。

オンライン英会話

オンライン英会話も、2020年10月から始めました。

始める前は「外国人と話すの緊張するし…。」「まだろくに英語話せないからもっと勉強してからやった方が…。」とか抵抗感だらけだったんですが、いざやってみたらメリットしか見つからないくらいに良かったです。

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ちなみに私が使っているのは「Kimini」というサービスで、今でも平日毎日1レッスン受けるようにしています。

「Kimini」でのレッスン内容については下記にたくさんレビュー記事を書いているので、興味のある方はそちらも見てみてください。

DUO3.0

昔から所有してはいたものの、何度も何度も途中で挫折してきた英単語帳『DUO3.0』。

2020年12月頃から一念発起してやり始め、何とか1週だけはしました。

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正直、1週しただけじゃまだ全然自分の力にはなっておらず、長期的にまた何度もやり直したいなあと思っているんですが、その後 TOEIC 対策の方に時間を割くようになったので、現時点では『DUO3.0』はお休み中です。

英語耳

2021年3月くらいから一時『英語耳』を使って発音の練習もしていました。

オンライン英会話を受けるようになってから、

  • 相手の先生の話すことが聞き取れないのでリスニング力を上げたい。
  • 自分もより良い発音で話せるようになりたい。

といった思いで、良書と評判の『英語耳』に興味を持ったわけです。

一番始めのレッスンに出てくる seashe の発音の違いもよく考えたことがなかった私にとって、カルチャーショックを受けるくらい大きな学びのある本でした。

この本を買ってから1ヶ月くらいほぼ毎日、第2章〜第4章をCD音声に合わせて音読をし続けました。

この練習をやってからは、新しい単語を見るとどういう発音なのか必ず確認したり、何かを音読するときも自然と発音を気にしたりするようになって、英語に向かい合う意識が一段回シフトチェンジしたような感覚があります。

TOEIC対策取り組み期(2021年4月頃〜)

一人でコツコツと英語学習を続けてはきたものの、今の英語力を客観的に確認してみたい、という思いに駆られて、人生初の TOEIC にチャレンジしてみることを決意。

2021年6月開催の試験に申し込み、試験までの約2ヶ月の間、いよいよ TOEIC 対策を考慮した学習を始めました。

※なお、その間、前述の『ラジオ英会話』、オンライン英会話も並行して続けています。

TOEICについての調査

TOEIC という名前はよく知ってましたが、

そもそも TOEIC ってどんな試験なの?

というまったくの素人状態だったので、まずは TOEIC についてネットで色々調べて、定番と言われる『金のフレーズ』『文法特急』『公式TOEIC問題集』の3冊で対策することを決めました。

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金のフレーズ

まず、単語対策として取り組んだのが『TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ』です。

私の場合、本で文字だけ追っていても頭に全然入らないので、できるだけ音源も使って耳で聞いたり音読したりしながら覚えるようにしました。

なお、『金のフレーズ』の音声は下記ページからダウンロードできます。
(実は、本を買わなくても音声だけならダウンロードして聞けるという気前の良さ。)
朝日新聞出版 最新刊行物:書籍:TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ

『金のフレーズ』は目標スコア別に章が分かれているので、

  • 自分の目標スコアの範囲の単語だけやる。
  • 目標スコアに関係なく全範囲やる。

という大きく2通りの学習方法があるようですが、私は特に範囲を決めず全部やるようにしました。

本番までに5周ほどやりましたが、習熟度(その単語を見てパッと意味が言えるレベル)としては20〜30%といったところでしょうか。まだまだ、もう何十周もしないと全てを覚えるまでには時間がかかりそうです。

ただ、『金のフレーズ』に掲載されている単語は本当に頻出単語が多く、また TOEIC の世界観を掴むのにも役立ったので、このくらいの習熟度だとしても TOEIC 対策には大きな力になりました。

文法特急

TOEIC 後半のリーディング Part5、6対策として評判の良かった1駅1題! TOEIC L&R TEST 文法特急もやりました。

『文法特急』をやることで、

  • Part5(Part6)はどのように解けば良いのか?
  • どのくらいの時間配分で解けば良いのか?

といった、TOEIC ならではの具体的なテクニックを学ぶことができ、ものすごく参考になります。

始めの1周は解説も読みながら時間をかけて内容を理解するように、2周目からはタイマーで時間を測っていかに精度を保ちながら解答スピードを上げられるかというトレーニングをして、本番までに全部で3周こなしました。

だんだん解答を覚えてしまったというのもありますが、3周目をやる頃には8〜9割くらい解けていたので、難しい問題やひっかけパターンを除けば、ある程度どの問題にも対応できるようになったと思います。

公式TOEIC問題集

そして、TOEIC 公式の問題集『公式TOEIC Listening & Reading 問題集 7』です。

TOEIC を開発している ETS から発売されている公式問題集で、本番と全く同じ形式の問題を体験できるというものなのですが、特に私みたいに初めて TOEIC を受けるという方には必須と言っても過言ではないほどオススメの一冊です。

TOEIC は、単なる英語力だけではなく集中力・体力・精神力が求められる過酷なテストです。

その大変さは実際にやってみないと分からないのですが、本番と同じ時間を測ってこの問題集を解けば、本番を想定した模試を体験することができます。これをやったかどうかで、本番で力を発揮できる度合いも大きく変わってくると思います。

私も本番を想定した模試を実際にやってみたら、終わった時には心身ともにグッタリ・・・。その時の詳しい様子は、下記の記事をご覧ください。

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こ、これはテスト自体に慣れることもかなり大事だな・・・。

ということを痛感したので、本番を想定した模試を2回、リスニングとリーディングに分けた模試を2回ほどやりました。

何度か模試をこなしたことで決して楽になったわけではないですが、少なくとも過酷さや時間の感覚がだいぶ身に付いたので、模試をやっている時に近い気持ちで本番も対応することができたように思います。

ちなみに、『金のフレーズ』『文法特急』により時間を割いたので、公式問題集の習熟度合いはまだ30%くらいといったところでしょうか。

次回に向けて、もっとやりこんで習熟度を深めたいと思っています。

学習時間

ちなみに本番前の2ヶ月で、前述の3冊を学習した時間です。(Studyplusアプリで記録していたものから。)

  • 『金のフレーズ』:約28時間
  • 『文法特急』:約17時間
  • 『公式TOEIC問題集』:約21時間

これだけ見ると、自分としてはこの学習時間でよくあれだけ点取れたな…と思うんですが、TOEIC 対策以外にこれまでやっていた他の学習も、きっと少なからず力になっているのだと思います。

何かのご参考までに。

おわりに

40過ぎたおじさんでも、中学英語レベルからのやり直しでも、一人でコツコツと学習する方法でも、こういった学習で735点を取ることができました。

これから TOEIC を受けようと思っている方や、私のように英語学習をやり直したいと思っている方に、少しでも参考になることがあれば嬉しいです!

I’ll keep reaching for the stars! See you later!

この記事を最後まで読んでいただきありがとうございました!

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この記事を書いた人

これまでの人生で何度も英語学習に挫折してきた人間が、40代で一念発起して英語のやり直しに再チャレンジ!💪
英語を学びながら覚えたこと、役に立ったこと、楽しんでいること、などの英語学習記録を発信しています😄

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