最新号の Number「アスリートに学ぶ外国語学習法」特集、英語学習者にとってこういう話が聞いてみたかった!という内容ですごく面白かったです。
特に印象的だったのが、ドジャースの山本由伸投手。
スピーチの内容を考える場面で冒頭の一文に聞き手のことを第一に思う気持ちが滲み出ていた様子や、活躍できなかった登板日の夜でも気持ちを前へ進めるために英語のレッスンを申し出るエピソードなど、山本投手の人間性が感じられてぐっときました。
というスピーチの一節、カッコいいし、こういう表現は自分で浮かびもしないので唸らされました。
サッカーの吉田麻也選手の貪欲に外国人選手とコミュニケーションを取って学ぶ姿勢、言語学習はお金をかけずにできるものだというスタンスもすごく刺さりました。英語教材に目移りしてしまいがちな自分に爪の垢を煎じて飲ませたい…。
一流のアスリートは競技の技術だけじゃなく、新しいことにチャレンジする姿勢やその努力をし続けられる気持ちこそが人間として一流なんだと思わされます。とても良い刺激を受けました。
その他、どのアスリートの話も興味深いものばかりなので、英語学習者で特にスポーツが好きな方にはぜひオススメです!


