こんにちは!英語学習を楽しみながらコツコツ続けている Ko(@lets_eigo)です。
2022年度の『ラジオ英会話』4月号では、基本動詞を使った表現を学んでいます。
その動詞の核になるイメージをとらえることで、本当に持っている幅広い表現力を得られる、そんな驚きと発見にあふれるレッスンにワクワクする日々です。✨
さて、今回は基本動詞のトップバッターとして登場した「make」の復習をしておこうと思います。
make のイメージ
make と聞くと「make = 作る」と覚えている人は多いんじゃないでしょうか?
「make = 作る」・・・学習前の私がまさにそうでした😅
もちろん「作る」という意味はあるんですが、それだけにとらわれると make の表現力のほんの一部しか使いこなせません。
make が本来持つイメージは「力を加えて作り上げる」。
「力を加えて」というところがポイントで、準備をしたり、努力をしたり、考えたり・・・何かしら意志ある行動を伴って何かを作り上げるニュアンスが込められています。
作り上げる対象も物だけに限らず、結果、出来事、未来など様々な事象に及びます。
そういうニュアンスを持つ単語なんだと強くイメージしながら、make を使うことが大事なわけです!👍
make を使った様々なフレーズ
では、make のイメージ「力を加えて作り上げる」で表現できる様々なフレーズを、例文を作りながら復習してみます。
make a decision 決定する
何かの決定をするには、色んな条件を踏まえたり自分の意志を加味して検討する工程が背景にあります。それが「決定を作り上げる」ニュアンスになるわけですね。
make an appointment アポを取る
スケジュールを調整したり、場所を抑えたり、連絡取ったり。アポは相手と一緒に作り上げるもの。
make time 時間を作る
色んな用事を抱える中で、時間は工面して作るものですよね。
make money お金を稼ぐ
お金を稼ぐのは大変ですよねえ・・・。しみじみ。
make a mistake(make mistakes) 間違える
間違いも自分の失敗を元に作り出されてしまうものですね。あまり作りたくないですが。。
make a effort(make efforts) 努力をする
力を尽くして努力を積み重ねるイメージでしょうか。このニュアンス個人的に大好きです👍
make it 成功する
make it は成功する、成し遂げるというニュアンスの表現になります。
やったぁ、それを成し遂げたぞ〜!という感じが伝わってきます。
You can make it は相手を励ます決まり文句だそうです。ぜひ覚えておきたいですね。
make it by 〜 で、〜時までに到着するという意味に。無事に到着することも成功と考えるわけですね。
make it に as 〜 を組み合わせて、〜として成功するというニュアンスになります。
make a speech 演説する
演説する、という表現も make の作り上げる力が使えます。まるでよく考えて心を込めた演説をしている様子が伝わってくるようですね。
make a choice 選択する
make a choice で選択する。先述の make a decision と似たニュアンスですね。
make sure 〜 確実に〜する
make sure 〜 で確実に〜する、必ず〜する。
今まで、make sure という句動詞として丸暗記するようにしていましたが、sure な状態を作り上げる make の共通イメージがここにも通っている、というのは新鮮な学びでした。
make 〜 〜になる
make a teacher で「先生になる」という使い方。その人の持つ力で作り上げる、というニュアンス。
ここで紹介したのは make 表現のまだ一部。make の潜在能力すごい。。
I’ll keep reaching for the stars! See you later!
この記事を最後まで読んでいただきありがとうございました!